ミニマリストになりたい人向けの超良書『より少ない生き方 ものを手放して豊かになる 』感想【29冊目】

ミニマリストになりたい管理人です。

 

この「ミニマリスト」という単語の発祥は日本ではなく海の向こうからやってきました。ミニマリストブームを巻き起こしたジョシュア・ベッカーさんという人が書いた本『より少ない生き方 ものを手放して豊かになる 』を読みました。

 

結論から言うと、ミニマリストを目指したい人、もっと暮らしをシンプルにしたい人にとって間違いなく良書でした。

 

 

内容紹介

「新ミニマリズム旋風」を巻き起こした
全米ベストセラー、日本上陸!

少なく生きるための
自分なりの哲学が必ず見つかる

現代のミニマリズム運動を代表する1人で、
毎月100万人が訪れるサイト「Becoming Minimalist」の
創設者が明かす、「ものを手放して豊かになる」方法とは!?

リビングはものだらけ。床にもものが散乱。
クローゼットは満杯。引き出しからはものがあふれている。
収納スペースはどんなにあってもいつも足りない。

でも、取っておくものと、処分するものは、どうやって決めたらいいのだろうか?
人生から不要品を取り除くには、具体的にどうすればいいのだろう?
そもそも「所有物の適正量」は、どうやって判断したらいいのだろうか?

あなたがこの本に興味を持ったのは、自宅をすっきりさせたいと思っているからだろう。その方法は手に入ると約束しよう。
しかも、それだけでは終わらない。

山のようなガラクタの下には、あなたが本当に望んでいる人生が隠れている。
この本を読めば、それを見つける方法がわかるだろう。
ものを減らせば、豊かになれる。
この本のテーマは、減らすことよりも、むしろ豊かになることのほうだ。
この本を読むメリットは、家の中がすっきりすることだけではない。
本当に豊かで、満ち足りた生活が手に入る。
ずっと探していた「よりよい暮らし」を実現できる。

ミニマリズムとは、いちばん大切にしているものを最優先にして、
その障害になるものはすべて廃除すること。
本当の利点は、豊かさが増えることだ。

 

ミニマリストのメリット

・時間とエネルギーが増える

・お金が増える

・人のためになることができる

・自由が増える

・ストレスが減る

・環境にやさしい

・人と比べなくなる

・満足できる

 

ミニマムに生きるということは「ゼロ」になって生きることではなく、「より少ないモノ」で暮らすということです。

モノを少なくすることでそこにかけるお金が少なくなります。単純な法則ですが、お金が増えることによって、お金にまつわるストレスが減り、また人に寄付するほどの余裕も生まれる場合だってあるのです。

 

モノを少なくすることのメリットは計り知れず。最終的には「人と比べなくなる」「満足できる」といった精神的安らぎに発展していきます。

僕はまだその段階までモノを厳選できてはいませんが、より生きやすい選択としてミニマリストを選びました。

 

成功者への憧れを再認識する

私たちは、すべてを持っているように見える人たちの生活にあこがれる。

そうやって、過剰なライフスタイルを賞賛しているのだ。

しかし、それは大きな間違いだ。

成功と、過剰なライフスタイルは、同じものではない。

金持ちになれるかどうかは、運によるところも大きい。自分の努力と献身で富を手に入れる人もたしかにいるが、それがすべてではない。

親から財産を相続する人もいるだろうし、不正な手段で富を築く人もいるだろうし、ただ単に運がよかっただけの人もいるだろう。努力以外の手段でお金持ちになった人は、実際のところ、世間から賞賛されるようなことは何もしていない。

どうやって裕福になったかは関係なく、派手な浪費はそもそも賢いお金の使い方とはいえないだろう。お金があるからといって、何に使ってもいいというわけではない。

それなのになぜ私たちは、自分のためだけに浪費するお金持ちをもてはやしてしまうのだろう?

それは、世の中の価値基準がおかしくなっているからだ。

実際のところ、派手な暮らしをしている人たちは、必ずしも充実した人生を送っているわけではない。むしろ質素で控えめな暮らしをしている人のほうが、幸せで充実した人生を送っている。私たちがお手本にすべきなのは、この質素で幸せな人たちのほうだ。

 

高級車に乗っていたら幸せなのか。

有り余る大金を手にしている人が幸せなのか。

毎晩絶世の美女を抱くことができる人が幸せなのか。

 

メディアに踊らされて、僕たちは上記のような人たちを幸せな成功者として見えてしまっているのですが、それは大きな間違いです。

派手な暮らしをしている人たちであっても、周りに見えていないところで苦しんでいる人たちもいます。大金を守ろうと躍起になって気が休まらないという大富豪もいます。

 

本当の幸せは他人と比べるものではありません。

幸せの基準はいつだって自分の中にあるものです。

100万円の腕時計でしか満足できない人もいれば、3000円の腕時計で十分という人もいます。

では3000円の腕時計で満足できる人が100万円を手にしたらどうなるか。

 

質素な暮らしを心がけている人の方が、様々なことに対してありがたみを感じられるのではないでしょうか。

 

一番捨てなければいけないのは「プライド」

私たちの暮らす社会では、見栄を張ること、物欲を満たすこと、私利私欲に走ることが普通の状態になっている。

私たちが「恥ずかしい」と思うのは、それらの分野で周りに後れを取ったときだ。

去年流行した服を着ていたら恥ずかしくなり、お隣よりも安い車に乗っていたら恥ずかしくなり、家に呼んだ人が自分よりも大きな家に住んでいたら恥ずかしくなる。カーペットがすり切れそうになっていることを謝り、旧式のキッチンを使っている言い訳をして、まだリフォームしていない理由を説明する。

こういった「恥ずかしさ」は、すべて間違った感情だ。

世間の「普通」と違うからといって、恥ずかしいと思う必要はまったくない。

着ている服のブランドを恥ずかしいと思うのではなく、クローゼットが大きすぎることを恥ずかしいと思ったらどうだろう?

乗っている車の種類を恥ずかしいと思うのではなく、車を所有するという贅沢を当たり前だと考えていることを、恥ずかしいと思ったらどうだろう?

自宅が小さすぎることを恥ずかしいと思うのではなく、家の中に無駄なスペースがたくさんあることを恥ずかしいと思ったらどうだろう?

(中略)

あなたはどうだろう。周りから認められたい一心で、ものを買いすぎていないだろうか?周りに認められること。普通とされることの基準を変えれば、もう変な羞恥心は持たなくなる。そして、世界にもっといい影響を与えられるようになるだろう。

 

モノを捨て始めたいまでならわかります。

一番捨てなければいけないのは「プライド」です。

 

所有するモノで人の価値を測ることはできませんし、比べたりすること自体が愚の骨頂。

そんなことは分かっているよという人でも、ついやってしまいがちなのは、相手と自分を比べて卑屈になることです。

狭い軽自動車に自分の上司を乗せるとき、いったいどんな気持ちになりますか。あるいは狭い部屋にお客さんを招き入れるときにどんな気持ちになりますか。

 

世の中が暗黙の了解で決めているであろう「普通」のレールが僕たちの頭の中に敷かれてしまっているような気がします。

本書で書かれているのは、世の中の「普通」は決して全員の「普通」ではないということです。

 

さっきも書きましたが、価値観は人によって全く異なります。よって羞恥心を感じる必要はないのです。

 

より自分らしく振る舞うことを心がけたいものです。

 

 

ミニマリズムを維持するための5つの習慣

ミニマリズムを維持するための5つの習慣

・毎日の掃除の習慣、週1回の掃除の習慣を確立する。

・好きな店の呪縛から解放される。

・余暇の時間で変化を起こす。

・クリスマス、誕生日など、贈り物をする日の危険を回避する。

・すでに持っているものを別の角度から眺める。

 

明日からでもできるミニマリストになるための習慣5つです。

誰でもできるのでぜひチャレンジしてみましょう。

「すでに持っているものを別の角度から眺める。」をやってみたら、いつも使っていたカーペットを「実は必要ないんじゃないか?」と思い、捨てました。結果、捨てても特に問題なかったのでよかったです。

 

まとめ

ミニマリストってただモノを捨てるだけの人でしょ?って思っている人が読んだらその誤解が一気に解ける本だと思います。

また本の中では「100個チャレンジ」といって、自分の所有物を100個まで減らすというチャレンジも載っていました。このブログでもそんな風に企画してみたいと思いました。

 

それではまた!

 

 

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