「なくても死なないものは持たない」の価値観に強烈に同意します

今朝、かんどーさん(はてなブロガー)のブログを読んでハッとしたことがありました。

 

その記事がこちら

 

共感した文章を一部抜粋します。

 

部屋を整えると、生活習慣が整う。

一生懸命に生きていても、部屋が汚い時期はなんだか考えもまとまらなかった気がする。わたしの場合、鍵がないとかSUICAが無いとか、なくしものを探しているだけで一日が終わってしまうことがよくあって、その時はまだ発達障害なんて知らなかったから、とにかくモノを極限まで減らして、玄関に鍵とSUICAだけを置くようにしてから忘れ物をしなくなった。

そのかわり、リップクリームだとか傘だとか、なくても死なないものは持たない。ずぶ濡れになってでも、傘を持ちたくない。だって傘を持って出かけても、絶対になくすんだもの。若い頃家計簿をつけていたことがあったのだけど、出先で買ったビニ傘や折り畳み傘だけで月に4千円使っている月があって、月収14万なのにこれはねーわと思って、傘という概念を捨てた。

 

 

この「なくても死なないものは持たない」って本当に大事だなと思います。

モノを多く持たないようにしていても、あれも必要これも必要だと思って身の回りにモノが溢れかえってしまうもの。旅行に行くと、記念にご当地スタバのタンブラーを購入したりするのですが、これがほとんど使わない。家に2,3個転がしてあります。

思い出を形に残すと言えば聞こえはいいのですが、使わないものをずっと置いていても仕方がありません。ゆえにこのスタバのタンブラーは僕にとっては「なくても死なないもの」に該当します。

 

住む家もそうです。

今は家賃6万の1LDKのアパートで二人暮らしをしています。

人によっては「戸建てを建てるかマンションに買った方がいい」だとか、「家賃を支払っても自分のものにならないのだからもったいない」だとか言われるのですが、この感覚が全く分かりません。

自分の家がないとダメなの?社会的に見下されてしまうの?しょうもない。

見栄とかプライドなんてものは犬にでも食わせとけ!と心の中で叫んでいます。

個人的にはアパートに住んでようが、戸建て・マンションに住んでようが、当人がそこに満足していればそれでいいではないかと思うのです。たとえ借り物でも、満足できる気持ちがあるのであれば、それはもう人の勝手。結婚したら家を買えというのは、いささか偏見というか古い価値観だと思います。

 

僕は、暮らすために必要最低限のお金と道具を入れて置けるための家があればそれで十分です。誰かに見せびらかすためでもなく、将来子どもに残すためでもなく、自分が自分のために満足して暮らせる場所があればそれでいいと心の底から思っています。

多くを持ちすぎるから迷うし、考えることが多ければ多いほど鬱々とした気持ちになっていきます。

もっと人生はシンプルでいい。

 

ポイントカードについて

初めて行ったお店でポイントカードを「無料ですから」と渡されることがよくあります。「無料だし」と思って、店員さんに笑顔を繕って一旦もらうのですが、その後にすぐ捨てます(あるいは一緒に行った人にあげます)。たぶん店員さん的には、ポイントカードを渡すことが仕事のはずですし、お客さんに受け取ってもらえればその後はどうでもいいはずです。

基本的に無料であれば断ることはあまりせず、とりあえず受け取ります。そして捨てます(笑)

 

生活していくと面倒だなと思うことに度々ぶつかります。

ポイントカードひとつ取っても、受け取る・受け取らないの選択を迫られます。

受け取るを選んだ場合は、たいてい店員さんから「どうぞ」と言われて終わります。

しかし受け取らないを選んだ場合は、「ですがお客様このポイントカードは無料でして、あのお店やこのお店でお買い物するために100円につき1ポイント貯まりまして、このポイントというのを使うのは…」とややこしくなります。

実は受け取らなかった方が面倒だったりもするのです。

 

ポイントカードに関しては面倒を回避するためにもらってから捨てる技術を学びました。聞こえは悪いですが、店員も客も損をしない関係を保てるので有効的だと思います。

 

決断疲れをなくすために

話を冒頭に戻します。

モノたくさん持ち始めると、だんだんと必要と不必要の境界線が分からなくなってきます。

「今日は大掃除をするぞ!」と決意し取り組み始めると、「これも必要な気がするし、あれも必要な気がする」と一個一個に捨てる捨てないの決断をしなければいけません。

人間は決断をするたびに精神を消耗していく生き物なので、1時間もすると決断疲れが出てきて、大掃除を中断してしまうのです。

 

モノを持つ・持たないの判断基準は、ずばりかんどーさんが唱える「なくても死なないものは持たない」に尽きるでしょう。

 

大好きなアーティストのCDは一度パソコンやiPodに取り込めば不要になります。アーティストの曲は人生を救うこともあるので、なくてはならないに該当するかもしれません。しかしCDに関して言うと「なくても死なないもの」に当たるのではないでしょうか。

 

家電の取り扱い説明書はネットで検索すれば出てきます。

人からもらった名刺はスマホのカメラで撮っておけば、紙で保管しておく必要がありません。

 

「なくても死なないものは持たない」の価値観で身の回りを眺めてみると、本当に必要なものが見えてきます。

それではまた!