今日は問答無用で手に取った本があります。
2ちゃんねる創設者「ひろゆき」さんの『無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21』です。
ホリエモンが大好きという人ならば必然的にひろゆきも大好きという勝手な法則。
書店で見つけてすぐ読破しました。
内容紹介
発売から10日で、早くも「4万部」を突破 ! !
ひろゆき流「幸福論」が、この一冊に!◎著者は、2ちゃんねるやニコニコ動画を手掛けた、世界一の管理人・西村博之氏
◎効率よく幸せに生きるための「コスパいい考え方」を紹介
◎体系的かつ網羅的に思考法をまとめた、自身初のビジネス書です・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「考え方」で人は、〝幸せ=無敵〟になれる!世の中には、お金があれば幸せになれると思っている人がいます。
お金だけじゃなく、「能力があれば」「頑張り続けたら」「ポジティブ思考だったら」と、
いろいろな思い込みを持って自分が今、不幸であることを悲観する人がいます。でも、これはかなりの部分が幻想であって、思考停止に近い。
いま、会社員が給料というものをもらって、ずっと言われたことをやり続けてイヤな思いを我慢したりしています。
もしかしたら何百年後かには、「会社員って奴隷じゃね?」と思われてしまう気がするわけです。
「生活にお金がかかる」「楽しみを感じるのにお金をかける」という生き方をすればするほど、
そのために稼がなきゃいけないので、奴隷の状態に近くならざるをえません。とはいえ、ただ正論を並べただけではつまらないというかダメですからね。
この本では、「ルールをつくる」という思考法を中心にしながら、一つ一つ納得していけるように、僕の考え方を紹介していこうと思います。
人生をイージーモードにするためのマイルールを決めよう
なんとなく生きていると、いろいろ迷ってストレスが溜まりますし、衝動的・感覚的に判断をしてしまって絶対に損します。
だから、自分でルールを決めて、それにちゃんと使うという生き方は、これから話を進めるにあたって大前提になります。
大資産家の名前でも有名なひろゆきさんですが、実際に生活にかけているお金はたったの3万円だそうです。資産20億円とも言われているそうですが、彼にはどれだけランニングコストを抑えて生きれるかということが重要なのです。
例えば飲食店でメニューを選ぶ際は、一番安いものを選ぶとか。ドリンクメニューは今まで飲んだことのないものを選ぶとか。
生活する上で何度も選択するシーンはとても多くあります。それらにいちいち反応していると人は「選択疲れ」してしまうので、こういったマイルールはストレスを溜めないために非常に有効的です。
消費者は一生、幸せになれない
「はじめに」でも述べたように、楽しさや幸せを、「お金を使うことで感じる人」は、一生幸せになれません。
それは、幸せを感じ続けるためにお金を使い続けなくてはいけないので、アラブの石油王であれば別ですが、多くの人には限界があるからです。
「これさえ買えば、幸せになれる」ということを、多くの広告は謳っているわけですが、それを追い求めるうちは絶対に幸せになれません。
消費者のままの人生から抜け出すためには、クリエーターになるという方法しかありません。モノづくりをする人は幸せを感じることができますからね。
たとえば、「絵を描いて幸せ」や「写真を撮って幸せ」「文章を書いて幸せ」などということです。
これらは、「お金をかけなくても幸せになれる手段」なので、それを持っていると、自分の時間さえあれば、その分だけ幸せになれます。つまり、時間があればあるほど幸せを感じられる”無敵状態”になれるわけです。
いつかBMWに乗りたい。
ロレックスの腕時計を身に付けたい。
都内のタワマンに住みたい。
そうやって「●●が手に入ったら幸せだ」という考えでは、いつまでたっても幸せになることができません。そういう人たちはお金を使うことでしか幸せを得ることができないので、常にお金の奴隷でい続けなければいけないからです。
自分はこれだけしていれば満足というものを見つけることが大切で、お金がかからないことにハマれば、楽しみは無限に増え続けるわけですから、それこそ無敵の思考といえるでしょう。
「これだけしていれば満足」というものを見つけましょう。僕の場合は、映画を見ることなのですが、長距離の飛行機で12時間くらいならずっと見続けることができます。まあ、自慢になるのかどうかわかりませんがね。
ひろゆきさんの言い方はちょっと自慢に聞こえますがw
家計簿の罠
何にお金を使ったかを把握するのに、家計簿をつける人がいます。
でも、お金を使うのは、買い物などでお金を使う”その瞬間”です。それを後で見返すようにするというのは、問題を先送りしているだけです。ムダ遣いかどうかは、買う瞬間にわかることです。
それに、家計簿をつけてもお金の額が増えるわけではありません。後から思い返して「ああムダだったな」と思うくらいなら、「はじめから買うな」ということです。
まあ、家族の金銭感覚が信用できないときに、相手につけさせるというのなら役に立つかもしれませんけどね。
とにかく、金銭感覚を保つためには、「買う時間に判断する」ということを徹底することです。
まともな金銭感覚の人で家計簿をつけているという人は、ほとんどいません。会社経営がうまくいっている人で、「家で家計簿をつけてます」という話は聞いたことがありませんしね。
あと、「いくらまで使っていい」という逆算の考えもしないほうがいいです。
予算をつけてしまうと、買わなくてもいいものを買える状態を作ることになります。そうすると、やはり金銭感覚は鈍くなってしまいます。
僕もよく家計簿(よりももっと簡単なお小遣い帳)をつけていたので、この考え方は目から鱗でした。
たしかに家計簿をつけた後に後悔していても意味がないですね。
そもそも自分でムダだと思ってお金を使うことはまずないので、そういった意味では家計簿をつける意味はないのかもしれません。
金銭感覚を身につけることが大切だとこの本ではよく謳われていますが、
「予算をつけてしまうと、買わなくてもいいものを買える状態を作ることになります。そうすると、やはり金銭感覚は鈍くなってしまいます。」
この発言も僕に取っては衝撃的でした。
毎月お小遣いを決めているのですが、いつもその金額は全て使い切ってしまっているんですよ。
これも予算をつけているからこそ、(逆に)お小遣いが全てなくなってしまい、その結果金銭感覚を鈍らせてしまっているのかも?
とても考えさせられる項目でした。
まとめ
ランニングコストを抑えよう。食費とか交通費とか、あと特にに家賃を。
大まかに言うと、お金から自由になるためのルールが大半を占めますが、その他人生をどれだけイージーモードで生きられるかがまとめられた本です。
ひろゆきさん好きな人はぜひ手に取ってみてください。
それではまた!
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