練習は嘘をつかないって言葉があるけど頭使わず練習してたら普通に嘘つかれた話

先日こんなツイートを見つけました。

 

 

練習は嘘をつかないって言葉があるけど

頭使って練習しないと普通に嘘つくよ

by ダルビッシュ有

 

人生に意味のないことなんてないよヽ(`Д´)ノ!

なんてことをツイートを見ながら思ったり思わなかったりもしたのですが、ふと僕にも「意味のない努力」をしていた時期があったことを思い出しました。

 

 

僕がまだ頑張ってイラストを描いていた時代。

ネットでは『30秒ドローイング』というイラスト練習法が流行りました。

文字通り30秒で1体のイラストを描くという練習法なのですが、ホームページ上で下のような人体模型がいろんなポーズで出現していきます。

 

 

この人体模型を100体も200体も描くうちに、1ヶ月も2ヶ月も続けるうちにどんどん絵が上達していくというもの(僕の文章だと嘘っぽくなるので公式HPご覧ください)。

いろんなポーズを描くから右脳が強化されていつのまにか人体模型を見なくてもそのうち人体を正確に描けるようになる、という効果があった気がします。

 

「よーし頑張って描くぞ!」

 

そう意気込んだ僕は毎日30秒ドローイングを続けていきました。

それこそ100体、200体・・・1ヶ月、2ヶ月と続けましたが、人体模型を描くことは上達したのですが、肝心な自分の絵は一向にうまくなりませんでした。

 

「まだまだ量が足りないんだ。もっと描くぞ!」

 

そう思って1年ぐらい描き続けましたが、30秒ドローイングは上達したのですが自分の絵はやはり上手くなりませんでした。

もちろんこれ以外にも模写をしたり、本を買って勉強したり自分なりにいろいろやったことは端折りますが当時の僕は

 

この手法を疑わず

長期に渡って上達しなかったにもかかわらず

やり方を一切変えず

これさえやっておけばという考えで

まだまだ量が足りないんだという気持ち

30秒ドローイングをやっていました。

 

今振り返ればなんという体育会系的思考という感じです。

感覚が麻痺っていたのか単純に頭が足りていなかったんでしょう(今でも足りてませんが)。

もっと自分にあったイラストの練習法があったかもしれないのに、それを探さず既存の手法で続けてしまっていたのです。

あぁこれがダルビッシュ選手のいう「意味のない努力」だったのかもしれない…という思い出話でした。

(その後僕の絵の才能は開花することなく、花さか天使テンテンくんもやってくることなく終了を迎えました)

 

このことを教訓に今日まで過ごしてきました。

ほとんどのことが「最初はやってみないと分からないこと」だらけですが、最近では何かを続けていくうちに「これは本当に意味のあることなのか」と立ち止まって考えることが増えました。

そういう考えが出来るようになったということは、あの頃よりも少しは成長したのかもしれません。

 

それではまた!