こんばんは、管理人です。
前回の記事の続きで、今回はトライアスロンのバイクについて書いていきます。
【トライアスロン】スイムで溺れました/必要なモノ・コトまとめ
バイクは昨年のトライアスロンでリレー種目として参加した競技だったので、正直練習は1,2回くらいしかしてません。
油断すぎるほど油断していたのですが、実際のレースは果たしてどうだったのでしょうか。
目次
バイクのために用意したもの
ロードバイク
僕はcannondaleというメーカーのcaad12というモデルを購入しました。
ロードバイクについて全くの無知の状態で購入しに行った昨年の頃が懐かしい。
今も全然知識はないのですが、ようやく乗り慣れてきた感じがします。
ちなみに価格は20万円ほど。当時はかなり思い切って購入しました。
ヘルメット
こちらも店頭でセットで購入しました。大会によって規格があるようなのですが、そのあたりはあまりよくわかっていません。とりあえずお店の人のおすすめと、被ってみたときに自分が気にいるかどうかだと思います。
ボトル
スポーツショップで買いました。大会ではペットボトルは禁止されているので専用のボトルを購入しましょう。
選手の中には2本装着している人もいましたが、僕は1本だけ持っていきました。ボトルの中にはアクエリアスゼロを入れました。
ボトルゲージ
これがないとロードバイクにボトルを入れておくことができません。
装着する場所は選手によってさまざまで、中にはストローで飲んでいる選手もいました。
あとは背面にボトルを装着している人もいたので、位置はお好みになってくるかと思われます。
サイクルコンピュータ
必須ではないのですがあるとかなり便利です。
サイクルコンピュータで見るのは、タイムと平均ペースですね。距離は5km単位で看板が設置されているのでそこで確認することができます。
ペースが落ちて入れば気合いを入れてペースアップを図りますし、逆に飛ばし過ぎを防ぐことができます。
あとは給水のタイミングですね。
レース中は10分おきに給水を行うようにしていたので、その際はサイクルコンピュータがあると非常に便利です。
サングラス
こちらも必須ではありませんがあると便利なアイテム。陽が強いレースだと目が疲れてレースに集中できなかったりしますので、陽よけ対策で持って行きました。
サングラスはロードバイクとランを通してずっとつけてましたね。
他の選手たちはオークリーとかハイブランドのサングラスを持っている人は多かったですが、僕はユニクロでした。
価格は1900円ほどでしたが、まったく問題ありませんでした。ユニクロ最高。
スポーツようかん
3時間近くにも及ぶレースで、カロリー補給はいつするのか。
タイムロスをなくすためにもバイクの時に補給するのが一番いいのでは?という考えからバイクのときに食べようと思ってました。
レース中に食べるものなので、極力胃にストレスを与えない食べ物を選ぶ必要があります。
パワージェルやパワーバー、スポーツようかんのどれかがおすすめです。
ちなみに、食べづらい包装のものもあるので、事前にどのような商品なのかは知っておく必要があります。
レース中に包装をいちいち破いて食べる、なんてことはできないと思った方がいいです。
僕がamazonで購入したスポーツようかんはとても開けづらい包装で、本番前にほとんど包装を破いた状態でウェアに突っ込んでました。
味は美味しかったですが、衛生的にちょっと…という苦い経験を味わうことになりました。
↓のスポーツようかんはとても食べづらかった…。
あったらよかったもの
DHバー
なんか速い選手たちがほとんど装着していたような。
ロングライドの際の疲労軽減に役立ちそうでした。機会があれば購入しようかなと思いました。
バイクレースで犯した2つのミス
さて前置きはこのぐらいにしていよいよレースの話に移ります。
スイムが終わり、海から上がってくるといよいよバイクのスタートになるわけです。
ウェットスーツを脱ぎ捨て、トライウェアでバイクに移行するのですが、ここで僕は2つのミスを犯します。
まず1つ目は、トイレに行ってしまったこと。
海では海水をがぶ飲みしてしまったので、そのせいでかなりの尿意に襲われました。
このままではランまで持たない!と判断し、ウェットスーツを脱いだ後トイレに直行。幸いにも誰もトイレにいなかったので、さっと済ませてバイクの準備を再開しました。
そして2つ目は、ゼッケンを安全ピンで留めていたことです。
ウェットスーツの下にはトライウェア(パンツ)を着込んでいました。上に関してはウェットスーツを脱いだ後に着ようと思っていたのですが、判断を誤っていました。
まずウェットスーツを脱ぐのも不慣れだったし、その後にトライウェアを着るのもけっこう大変なんですよ。水に濡れた体にぴちぴちのウェアを着る大変さを身を持って知りました。
そんなぴちぴちのウェアには安全ピンで紙ゼッケンが留められているのですが、無理やり着ようとしていたときに「バリッ」と紙ゼッケンが弾ける音が。
そんなの無視して早く進もうとする僕に、大会スタッフが「ちょっと待ってください」と声をかけてきます。
「ゼッケンが取れちゃってるので、付け直してください」
さっきの「バリッ」で紙ゼッケンがいまにも取れかかっていた状態でした。
しかも背中部分のゼッケンなので、自分ではどうすることもできません。
スタッフさんに安全ピンでゼッケンを付け直してもらいようやくレースをスタートすることができました。
ゼッケンベルトを装着しておくべきだった…。
この2つのミスで、タイムロスが少なくとも5分以上はあったと思います。
タイサクブソクノキワミ、アッー!
レース開始
そんなこんなでようやくバイクのレースが始まりました。
スイムではかなり苦しめられたのですが、体力的にはまだまだ余裕がありました。
むしろ陸に上がったことにより、精神的に余裕が生まれたのかもしれません。
平均ペースは30km/hで、可もなく不可もなく中盤ぐらいまではこのペースで走ることができました。
そんな中唯一バイクで苦しんだこと、それは潮の香りです。
コースは海岸線沿いを走るので、嫌が応にも海のにおいというものが鼻を通っていきます。
そのせいでレース中に鼻水が出始めました。
この鼻水がけっこうストレスで、呼吸はしづらいし垂れてくるしで、次第にレースへの集中力が削がれていきました。
後ろに選手がいないことを見計らって鼻の片穴を抑えて「フンッ」と鼻をかんだりもしてましたね。
すると後ろに鼻水がピューッと…汚い話で申し訳ありません。
そんな感じでバイクは割と苦戦はせず、気になったのは鼻水って感じでした。
そしてフィニッシュ!
フィニッシュまで1時間30分ほどかかりました。
後半は疲労が見えて若干失速するも、そこは気合いと根性でなんとか持ちこたえた感じです。
途中、多くの選手たちに追い抜かれていきました。
抜かれていくとけっこうメンタル的に落ちてしまうところもあったのですが、心はいつでも「自分は自分」と思い続けていたので、そこまで凹まず走りきることができました。
バイクの感想としては、体づくりが全然できてなかったなと思います。
体力はまだあるのにスピードが出ない。坂道で他の選手はサドルに腰をつけた状態で登れるのに、自分はダンシングしながらでないと登れなかったり。
すべてはロードバイクに必要な体づくりをしてこなかったのが原因です。
これからはスクワットとか、そういった筋力トレーニングもどんどんやっていこうと思いました。
さぁ、ラストは自分が得意としているランです。
トライアスロン記事次で最後かも?もう少しだけお付き合いくださいませ。
それではまた!