【5月読書報告】今月は10冊読了、池井戸潤が面白すぎた

毎日本を読んでいる管理人です。

5月も毎日本を読んできましたが、4月に比べると冊数は減ってしまいました。

空き時間に本を読むようにしてはいたのですが、まとまった時間がなかなか取れず、数が増えませんでした。

しかし、これは面白い!と思える本を今月も読むことができたので個人的には満足しています。簡単ですが、振り返っていきます。

 

世間では社畜本が流行

会社に苦しめられる30万人の命を救った本『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』感想【16冊目】

『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』という本を読みました。

いわゆる社畜本。個人的に過去勤めていた会社のことを思い出しながら読んだ本です。本作は漫画部分が多く、サクサクと読み進めることができました。

深夜残業とか、人を罵倒するような言葉を浴びせられる会社は本当に辛いです。最近では『ちょっと今から仕事やめてくる』が映画化されたり、ブラック企業を題材とした作品が取り上げられることが増えてる気がしますね。

そういった作品が増えることが、果たしてこれがいいことなのか悪いことなのかは分かりませんが、ブラック企業は本当に滅びてしまえと思います。命よりも大切な仕事はないのだと、改めて感じさせてくれるような本でした。

 

池井戸潤作品が面白すぎた

超大ヒットドラマの原作。サラリーマン必読!『下町ロケット』感想【18冊目】

クソ上司め、覚えていやがれ!ドラマ半沢直樹の原作『オレたちバブル入行組』感想【23冊目】

『下町ロケット』『オレたちバブル入行組』と出会いました。

池井戸潤先生の作品を読んだのはこれが初めて。ドラマ化されて話題になっていた時期には、まったく手を出すことがありませんでしたが、ようやく重たい腰を上げて手に取った感じです。

読んでみたら、これがめちゃくちゃ面白い!

『下町ロケット』のロケットの知識もありませんが、『オレたちバブル入行組』の銀行の知識もありませんが、それでも面白くてあっという間に読むことができました。

絶対絶命の窮地に立たされた主人公が、それでも負けずに己を突き通そうとする姿は、両作品に通ずるものがあります。

 

仕事とは何かを考えさせてくれる小説たちでした。

 

「俺はな、仕事っていうのは、二階建ての家みたいなもんだと思う。一階部分は、飯を食うためだ。必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。だけど、それだけじゃあ窮屈だ。だから、仕事には夢がなきゃならないと思う。それが二階部分だ。夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない。お前だって、ウチの会社でこうしてやろうとか、そんな夢、あったはずだ。それはどこ行っちまったんだ」

 

両作で続編も出ているので、絶賛読み進み中です。

 

 

百田尚樹ワールドに浸かってしまった

人は見た目が何%?外見を変えても内面は変えられない?『モンスター』感想【19冊目】

『モンスター』との出会いも衝撃的でした。

百田尚樹先生の作品を読んだのはこれで2作目。最初の一冊目は『カエルの楽園』を読んで、その独特な書き方に惹かれていました。『モンスター』という作品は、主人公が「これでもか!」というほどのブスで、整形を繰り返し全く別人のような美人になるという物語。ブスという単語が至るところに書かれているので、読んでいると気持ちが沈んでくること間違いなし!

自分の容姿にコンプレックスを感じていた主人公が、誰も手にいれることのできないような美貌を手にした時、人生はどのように変わるのかを描いた作品でした。ネタバレですが、あまり報われない結末だったのですが、僕自身が見た目をある程度気にして生きてきたので、所々で共感しながら読みました。

 

整形の怖さを描いたというよりかは、容姿にコンプレックスを抱いた女性の内面をえぐいほど描いた作品と言えるでしょう。

 

小説を読むことが増えた

心に残る作品が多いのは、自己啓発本よりも小説が多いです。もちろんこれは個人差があると思いますが、小説を読んで残る感想と、自分の人生に役立てようという気持ちが重なることで、より深く刻み込まれるのだと思います。

『下町ロケット』も『オレたちバブル入行組』も、読んだあとは「面白かった」という感想だけでなく、仕事を頑張ろうという気持ちにさせてくれました。

 

面白いという反面、一冊を読み終えるのに時間がかかるというのが難点です。読む速度があまり早くないので、小説を読むとなると時間がかかります。5月は面白い小説に出会うことが出来ましたが、冊数は伸びませんでした。

 

紹介していなかった作品

芸人でもある又吉さんの最新作『劇場』を読んだのですが、いまいち書く気が起きずレビューを書いていませんでした。『火花』で直木賞を受賞して以来の作品で、世間でも何かと話題になった作品です。

個人的には『火花』の方が好きだったかなといった感じです。『劇場』は読者に何を訴えたいんだろうと考えながら読みましたが、結局最後までわかりませんでした。

又吉さんが感じている虚しさみたいなものが、主人公や登場人物たちを通して伝わってきました。不思議な作品だなと思うと同時に、どんな風に書けばいいかわからず放置した一冊となりました。

 

6月の読書スケジュール

『オレたちバブル入行組』の半沢直樹シリーズにどハマりしてしまい、現在は『オレたち花のバブル組』を読んでいます。このペースで行くと5月の冊数と変わらないぐらいの本を読むことになりそうです。

あまり冊数は意識するべきではないのかもしれませんが、少しでも面白いなと思える本に出会っていきたいなと思います。

それではまた!