
大寒波が日本列島を襲っています。
しかしこんな時でも天気に左右されないマインドを持つことで、大雪を楽しむことすらできるでしょう…たぶん。
大寒波から人とのつながりを見つける
今日の新潟市はどの道も除雪機が通り、車の渋滞もいくつか見られました。車がなかなか進まずイラついていた人もいたことでしょう。毎年のことであれば、例に漏れず僕もイラつきながら運転していたはず。
「こんな雪たいしたことないじゃん、もっとスピード出してさっさと運転しろよ」と。
以前は完全に周りの状況に流されて生きていました。
自己中心的な生き方をしていたなと今では反省しています。
それからしばらく時間が経ち、昨年の中盤あたりから、もっとポジティブに生きてみようと考えてみました。周りの状況に左右されないブレない心で生きてみようと。
なので今回の大寒波では見えてきた景色が違いました。
この大雪の中でも道路の整備をして、みんなが運転しやすいように除雪機を運転している人たちがいて。また道端を見てみれば雪かきをしている人たちも。
大雪の中でみんなが他人のために動いているわけです。
その周囲の行動を見ることで人とのつながりを感じることができた気がします。
その一言に温かさを感じる
仕事が終わり退社する前のこと。
上司から「雪が降ってるから気をつけて帰ってね。道も凍ってるよ、だからあまりスピード出さないようにね」と一言いただきました。
ありがたいなと思ったのと同時に、これは雪が降らなければ決してもらえなかった言葉だと思いました。この大雪だからこそ聞くことができた、温かみのある言葉です。
ふとした瞬間にそういった温かさを感じることもできるのが、この大寒波の、さりげないメリットの一つなのだと思います。
数十年に一度を楽しむ
雪道はほぼ前が見えず、また道路も凍っているため運転がとても危険です。しかし先ほども述べたように、除雪機や雪かきをしている人たちを見ると人とのつながりを感じることができます。
さらに究極にポジティブに大寒波を捉えれば、この季節を越えれば運転のスキルだって上がります。
ちょっとした運転しづらい道であってもこの雪道に比べれば大した事はありません。
困難と言われる道もそれを乗り越えればさらにレベルアップだってできるんです。
ポジティブに捉えればこの大寒波は数十年に1度の大チャンスかもしれません。
経験できないことを今だけ経験できるのです。
この大寒波の影響で事故のニュースを良く目にします。悲しいニュースだってあります。でもその辛さや悲しさに埋もれることはしたくありません。
人とのつながりといった、一瞬に垣間見れる優しさ・暖かさに気づいていていたいもの。
今ここにあること、今ここでしか経験できないことをしっかりと認識して生きていこうと思う今日この頃でした。では!