短所よりも長所を伸ばそう!『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』感想【1冊目】

自分に向いているところ、いわゆる長所を見つけることは、人生において最も大切な要素の一つだと思います。人間には長所と短所が必ず存在しますが(あるいは表裏一体である)、短所を補って生きるのは苦労です。

人間は内面的にも凸凹のある生き物です。人より劣っている部分を修繕するために時間を費やしていては、もったいないです(何より退屈でつまらない)。そんなことをするよりも、自分の魅力的な部分を探して、伸ばしていった方がよりよい人生を歩めるはずです。

今日読んだ本、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』はまさに自分の長所を見つけるための有効なツールになるでしょう。

 

本を購入する前の注意事項

この本は前に中古で購入したことがありました。その頃は買ったにもかかわらず、あまり読みたいとう興味が薄かったせいで、手放してしまいました。

ある日、知り合いからの紹介でこの本をおすすめされ、「そういえばあの本読んでなかったなぁ」と再び購入しました。今回もブックオフで100円で売っていたので、迷わず手に取りさっそく読むことにしました。

…が、ここで大きな問題がひとつ。

まず結論から言いますが、この本は中古で買うべきではない本です。

「あなたの5つの強みを見出し、活かす」がキャッチコピーのこの本は、ストレングス・ファインダーという診断ツールを用いて自分の強みを探ります。そのストレングス・ファインダーはウェブツールで、診断を受けるには、本の購入時についてくるアクセスコードが必要なのです。

中古本を買ってしまった僕でしたので、当然アクセスコードは以前の所有者が抜き取ってある状態で、まるで役に立たなかったのです。

この本を読む前に重要なことは、まずストレングス・ファインダーの診断を受けることが大前提ということ。診断結果を解説するための本だということを理解して購入するべきなのです。

なので、繰り返して言いますが中古では絶対に買ってはいけません

 

ストレングス・ファインダーで診断してみた

一冊の中古本ともう一冊の新品を手にいれた僕は、やや複雑ながらもストレングス・ファインダーで診断をはじめました。

その結果がこちら。

解説がないとナンノコッチャっていう感じですが、これ、驚くほどに当たっているんです。当たっているというよりは、確かに自分にはこういった素質があったかもしれないと納得できる強みが診断によって弾き出されます。

特に「内省」「収集心」というのはまさに自分に当てはまっているなと思いました。

以下は診断結果ですが、参考に貼っておきます(もちろん読み飛ばしてしまって構いません)。

 

内省

あなたは考えることが好きです。あなたは頭脳活動を好みます。あなたは脳を刺激し、縦横無尽に頭を働かせることが好きです。あなたが頭を働かせている 方向は、例えば問題を解こうとしているのかもしれないし、アイデアを考え出そうとしているのかもしれないし、あるいはほかの人の感情を理解しようと しているのかもしれません。何に集中しているかは、あなたのほかの強みによるでしょう。一方では、頭を働かせている方向は一点に定まっていない可能 性もあります。「内省」の資質は、あなたが何を考えているかというところまで影響するわけではありません。単に、あなたは考えることが好きだという ことを意味しているだけです。あなたは独りの時間を楽しむ類の人です。なぜなら、独りでいる時間は、黙想し内省するための時間だからです。あなたは内 省的です。ある意味で、あなたは自分自身の最良の伴侶です。あなたは自分自身にいろいろな質問を投げ掛け、自分でそれぞれの回答がどうであるかを検討 します。この内省作業により、あなたは実際に行っていることと頭の中で考えて検討したことと比べた時、若干不満を覚えるかもしれません。あるいはこ の内省作業は、その日の出来事や、予定している人との会話などといったような、より現実的な事柄に向かうかもしれません。それがどの方向にあなたを 導くにしても、この頭の中でのやりとりはあなたの人生で変わらぬもののひとつです。

 

最上志向

優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要し、あなたはそこに全く意 味を見出しません。平均以上の何かを最高のものに高めるのも、同じように多大な努力を必要としますが、はるかに胸躍ります。自分自身のものか他の人 のものかに関わらず、強みはあなたを魅了します。真珠を追い求めるダイバーのように、あなたは強みを示す明らかな徴候を探し求めます。生まれついての 優秀さ、飲み込みの速さ、一気に上達した技能――これらがわずかでも見えることは、強みがあるかもしれないことを示す手がかりになります。そして一 旦強みを発見すると、あなたはそれを伸ばし、磨きをかけ、優秀さへ高めずにはいられません。あなたは真珠を光り輝くまで磨くのです。このように、この 自然に長所を見分ける力は、他の人から人を区別していると見られるかもしれません。あなたはあなたの強みを高く評価してくれる人たちと一緒に過ごす ことを選びます。同じように、自分の強みを発見しそれを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれます。あなたは、あなたを型にはめて、弱点を克服させよ うとする人々を避ける傾向があります。あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。それよりも、持って生まれた天賦の才能を最大限に 利用したいと考えます。その方が楽しく、実りも多いのです。そして意外なことに、その方がもっと大変なのです。

 

共感性

あなたは周囲の人の感情を察することができます。彼らが感じていることを、まるで自分自身の気持ちであるかのように感じることができます。本能的に彼 らの眼で世の中を見ることができ、彼らの見方を理解できるのです。あなたは必ずしもそれぞれの人の物の見方に賛成するわけではありません。必ずしも 一人ひとりの困難な状況を哀れむわけではありません――哀れむのは、共感ではなく同情でしょう。あなたは必ずしも、それぞれの人の選択を受け入れる わけではありませんが、理解します。そして、この本能的な能力は素晴らしい力を持っています。あなたには言葉に表せない問いかけが感じられます。あな たは人々が必要としていることが分かります。他の人が言葉を探して苦労しているとき、あなたには適切な言葉や適切な言葉のトーンが自然に出てくるの です。あなたは、人々が自分の感情をうまく言い表せるように手助けします。あなたは、彼らが感じていることを表現するのを手助けします。この素晴らし い力によって、人はあなたに惹かれるのです。

 

収集心

あなたは知りたがり屋です。あなたは物を収集します。あなたが収集するのは情報――言葉、事実、書籍、引用文――かもしれません。あるいは形のあるも の、例えば切手、野球カード、ぬいぐるみ、包装紙などかもしれません。集めるものが何であれ、あなたはそれに興味を惹かれるから集めるのです。そし てあなたのような考え方の人は、いろいろなものに好奇心を覚えるのです。世界は限りなく変化に富んでいて複雑なので、とても刺激的です。もしあなたが 読書家だとしたら、それは必ずしもあなたの理論に磨きをかけるためではなく、むしろあなたの蓄積された情報を充実させるためです。もし旅行が好きだ としたら、それは初めて訪れる場所それぞれが、独特な文明の産物や事柄を見せてくれるからです。これらは手に入れた後、保管しておくことができます。 なぜそれらは保管する価値があるのでしょうか? 保管する時点では、何時または何故あなたがそれらを必要とするかを正確に言うのは難しい場合が多い でしょう。でも、それがいつか役に立つようになるかどうか誰が知っているというのでしょう。あらゆる利用の可能性を考えているあなたは、モノを捨て ることに不安を感じます。ですから、あなたは物や情報を手に入れ、集め、整理して保管し続けます。それが面白いのです。それがあなたの心を常に生き生 きとさせるのです。そしておそらくある日、その中に役に立つものが出てくることでしょう。

 

戦略性

戦略性という資質によって、あなたはいろいろなものが乱雑にある中から、最終の目的に合った最善の道筋を発見することができます。これは学習できるス キルではありません。これは特異な考え方であり、物事に対する特殊な見方です。他の人には単に複雑さとしか見えない時でも、あなたにはこの資質によ ってパターンが見えます。これらを意識して、あなたはあらゆる選択肢のシナリオの最後まで想像し、常に「こうなったらどうなる? では、こうなったらどうなる?」と自問します。このような繰り返しによって、先を読むことができるのです。そして、あなたは起こる可能性のある障害の危険性を正確に予測 することができます。それぞれの道筋の先にある状況が解かることで、あなたは道筋を選び始めます。行き止まりの道をあなたは切り捨てます。まともに抵 抗を受ける道を排除します。混乱に巻き込まれる道を捨て去ります。そして、選ばれた道――すなわちあなたの戦略――にたどり着くまで、あなたは選択と 切り捨てを繰り返します。そしてこの戦略を武器として先へ進みます。これが、あなたの戦略性という資質の役割です:問いかけ、選抜し、行動するのです。

 

実際に自分の強みをどう活かすか

ストレングス・ファインダーを使って見つけた強みを、「なるほど当たっている」で終わらせては大変もったいないです。大事なことは、この強みをどのように活かして、人生に役立てるかです。

例えば僕の場合ですが、「内省」「収集心」を活かしてブログ更新に力を注ごうと決めました

本を読んだ感想をどうまとめようか、日々感じたことをどのような言葉で表そうか。内省は考えることを好む人にあった素質です。そして収集心は、ブログの記事数や本を読んだ冊数を指すことができるでしょう。なんてったって集めることが好きなのですから、貯めたブログ記事を眺めて微笑むこともあるかもしれません。

小学生の頃は遊戯王というトレーディングカードが大好きで、何百枚も集めては、レア順、名前順でカードを並べたりしていました。人によってはカードを並べるなんて退屈に感じるかもしれませんが、そういうことを苦に感じることなくできていたということは、小学生ながらも、収集心が身についていたように思えます。いや、単にオタクだっただけとも言えますが。

自分の長所が分からない、努力をしようにも自分が何をすればいいのか分からないといった人にオススメの一冊です。ぜひストレングス・ファインダーを使って自分の強みを見つけて見てください。くどいようですが、中古は絶対買っちゃいけませんよ

それではまた!